【禁酒方法】と【禁煙方法】は同じコツで続けられる

【禁酒方法】と【禁煙方法】は同じコツで続けられる

この記事を読まれている方は、これから禁煙、禁酒をしようとされている方だと思います。
筆者自身も今現在、禁酒と禁煙を同時進行中でおよそ4ヶ月が経ちました。
おかげさまで今のところ一度も煙草も吸わず、アルコールも飲んでいません。

今では喫煙欲・飲酒欲は殆ど無くなってきていますが、筆者なりのちょっとしたコツを使って禁酒禁煙を継続しています。実は2013年から3年間も、このコツを使って禁煙していた事があります。ですので、実は今回の禁煙は2回目です。

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(過去に喫煙を再開してしまった背景等も書いた記事です。お時間があれば読んでみてください。)

禁酒禁煙はコツを掴めば比較的容易に継続する事ができると考えています。そこで、筆者が実践している禁酒禁煙のコツをまとめて、皆さんにもご紹介したいと思います。





禁酒方法・禁煙方法のポイント3つ

禁煙も禁酒も、ポイントはこの3つです。

1.決意(して始める)
2.代用品(でごまかす)
3.思考法(で継続する)

先ずは始めましょう

start禁酒も禁煙も、理由や目的はどんな事でも構いませんので、先ずは決意して実行する事が重要ですね。当然ですが実行しなければ何も始まりません。
禁酒も禁煙も、体に悪い事は何もありません。健康の為、お金の節約、体調改善、世間体等、理由や目的は何でも良いですので始めてみましょう。

因みに、始める理由や目的は特に無くても、これからお話するコツを使えば、始めた後から理由を後付けする事も可能です。ですので、先ずは禁酒・禁煙を決意して始めてみましょう。

代用品を用いる

ただただ我慢して禁酒禁煙するのはやはり厳しいです。ですので、代用品でごまかす事はとても有効です。
禁酒・禁煙、夫々具体的に有効な代用品をご紹介します。

禁煙の代用品

・ブラックコーヒー
・飴
・チョコレート
・(電子タバコ・蒸気タバコ)

タバコが吸いたくなったら、コーヒーや飴で口寂しさをごまかしましょう。禁煙を始めたばかりの方への筆者のおすすめはブラックコーヒーです。苦みとカフェインで、喫煙欲をごまかすのに適していると思います。

タバコの代用品と言えば最初に電子タバコ・蒸気タバコを考える方が多いと思います。
何故カッコ書きで(電子タバコ・蒸気タバコ)としたかというと、禁煙を始めるきっかけとしてタバコの代わりに吸う為や、禁煙初期など、どうしても本当のタバコに手が出てしまいそうな時だけ吸うのあであれば、タバコを吸ってしまうよりは良いからです。

ですが、卒煙を目指すのであれば、蒸気タバコも吸わない事を目指した方が良いですね。なぜなら、禁煙は喫煙習慣から離れる事も重要だからです。疑似喫煙行為をする事で、常習的に蒸気タバコを吸うようになってしまうと、脳がニコチン作用を思い出して物足りなさを感じてしまい、結局本当の煙草を吸いたくなってしまいます。
禁煙は、物理的にも意識的にもタバコから離れる事が重要ですね。

禁酒の代用品

・ノンアルコールビール
・炭酸水

禁酒の際にノンアルコールビールは邪道だと言う方もいますが、筆者はノンアルコールビールは禁酒時のアイテムとしてとても優れていると思います。炭酸水も代用品として使えますが、ビールの代用品としてはノンアルコールビールの方がやはり満足感も味も上です。

もしもノンアルコールビールがなかったら禁酒を続けられていないかもしれないと思う程、筆者にとってノンアルコールビールは有用です。逆に言えば、ノンアルコールビールやノンアルコールのサワー風の飲み物があれば禁酒は容易に出来ると思います。

禁酒を継続していると、一杯目のビール(ノンアルコール)や、(ノンアルコールビールの)晩酌の習慣が生活から自然と抜けてきて、徐々にノンアルコールビールを飲む量も減ってきます。今では2~3日に1本、夕食時に飲むか飲まないか程度です。





思考法思考

禁煙を主眼にした内容ですが、思考法についてはこちらの記事に詳しく書いていますので是非参考にして頂ければと思います。禁酒も禁煙も基本的に同じ思考法で継続できます。


禁酒・喫煙を継続する為の思考のポイントは、飲酒・喫煙は自分にとって不利益なものと考える事です。

思考方法の基本
1.”禁酒禁煙は我慢する事”ではなく、”喫煙飲酒は自分にとってマイナスで不利益な行為”と考える。
2.だから喫煙、飲酒はしたくない。と考える。

禁煙思考法の具体例

タバコが吸いたくなったら、
「せっかく禁煙して体調が良くなってきたのに、元のだるい体に戻るのは嫌だ。だからタバコは吸いたくない。」と考えるだけです。あくまで、喫煙は自分にとって不利益だから吸いたくない。と自己暗示をかける事がポイントです。

タバコが吸いたくなった時に、「あータバコが吸いたい。だけど、禁煙中だから我慢しよう。」この考え方ははっきりいって辛いです。無理です。続きません。

禁酒思考法の具体例

ビールが飲みたくなったら、ノンアルコールビールでやり過ごしてしまうのが一番手っ取り早くて楽だと思いますが、それでも飲酒欲求がきえない場合は、
飲酒するとせっかく健康的な体になってきたのに、元のボーっとした頭と重たい体には戻りたくない。
または、せっかく酒代を節約できるようになってきたのに、また酒代に浪費する生活に戻りたくない。だから酒は飲みたくない。と、このように考えます。

このような思考を維持する為に、
1.禁酒禁煙開始以前の、良くなかった体調、浪費していたお金や時間の事を忘れない事。
2.禁酒・禁煙3日目、1週間、1ヶ月といった節目節目に振り返って、メリットや成功体験を実感する事。
この2点もポイントですね。

禁酒・禁煙開始からしばらく経つと、どうしても慢心して気が緩むので、そうした時に禁酒・禁煙の今までの経過を振り返り、実感する事で、せっかく改善した状況から過去の悪い状況へと逆戻りしたくない。と心に思うようにする事が大切です。

もしも、飲酒、喫煙をしたくなったら、この思考法を繰り返すだけです。時間経過とともに喫煙欲求、飲酒欲求は薄まってきますので、この思考法の必要頻度も必然的に少なくなります。要点は「煙草は吸いたくない。」「酒は飲みたくない。」と強く心に思う事です。

まとめ

本記事では筆者なりの禁酒禁煙のコツをご紹介しました。
あくまで筆者が実践している禁酒禁煙の方法ですので、同じことをされても効果を感じられない方もいらっしゃると思います。その点は申し訳ありませんがご了承ください。

他にもいろいろな禁煙法・禁酒法はたくさんあると思いますが、
本記事でお話した内容がみなさんの禁酒禁煙の一助になれば幸いです。

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思い立ったが吉日。禁煙・禁酒を実践して成功させていきましょう。

本記事を最後までお読みいただき有難うございました。

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