【禁酒禁煙】体臭を減らす効果がすごかった

筆者は禁酒禁煙をして5ヶ月目になります。禁煙は2回目なのですが、1度目の禁煙のきっかけは、以前勤めていた会社の上司がヘビースモーカーで口臭が酷く、自分もあんなにひどい口臭になるのは恐ろしいと思った事が一つのきっかけでした。

さて、現在アラフォーの筆者ですが、30代半ば頃から体臭が気になるようになりました。

気にはしていたものの、「自分ももう中年だしみんなが通る道さ。仕方がないのさ。」と半分諦めていましたが、今回、禁酒禁煙を始めてみると、自分の体臭が減っていることに気が付きました。

(*こちらの記事にその内容が少し書いてあります。)

-FUCHIO- フチオ

[実録！体験記Part４]禁酒禁煙を同時にするとどうなるの？

https://fuchio.net/2018/09/30/part4/

という事で、今回は「禁酒禁煙中の筆者に起きた体臭の変化」と、「禁酒禁煙と体臭の関係性」について掘り下げてみたいと思います。

1. 禁酒禁煙による体臭の変化
- 1.1. 禁酒による体臭の変化
- 1.2. 禁煙による体臭と口臭の変化
2. 禁酒禁煙で減らせる体臭の種類とメカニズム
- - 2.2.1. 禁酒禁煙で減らせる体臭の種類と発生メカニズム
3. まとめ

禁酒禁煙による体臭の変化

まず、禁酒禁煙をしてからの自分の体臭や口臭に関して、気が付いたことを時系列にして振り返ってみます。

禁酒による体臭の変化

１．禁酒２日目
そもそもお酒を飲んでいないので、酒(アルコール)そのものの臭いがなくなりました

２．禁酒 7日目
寝室に籠った体臭が薄くなっている事に気付きました

３．禁酒 1ヶ月頃
以前は枕カバーに染みついていた脂臭がかなり減りました

４．禁酒1ヶ月半～2ヶ月頃
自分の頭の脂臭がかなり減ったように感じます

５．禁酒2ヶ月頃
日中来ていた服を脱ぐと、自分の服についている自分の体臭が減った事を実感できます

６．禁酒2ヶ月頃
他人が飲んだアルコールの臭いが気になるようになりました。

禁煙による体臭と口臭の変化

１．禁煙1日目
タバコを吸っていないので、タバコの臭いが体に着くことがなくなりました

２．禁煙２～３日目
喫煙による口腔内の気持ち悪さがなくなり、口の中のタバコ臭がなくなりました

３．禁煙２～３日目
喫煙時の口の中の渇きがなくなり、嫌な口臭が起こりにくくなりました

４．禁煙1ヶ月頃
口に手を当てて自分の呼気の臭いをかいでも、口臭が減ったように感じます

５．禁煙１ヶ月半頃
朝起きた時の口臭が減りました

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禁酒禁煙で減らせる体臭の種類とメカニズム

禁酒禁煙をしてからの筆者が気が付いた体臭の変化について前述しましたが、調べてみると体臭には色々な種類があり、それぞれ異なったメカニズムによって発生する事が分かりました。またそれは、筋腫禁煙をした筆者の体臭が減った根拠となるものでした。

それでは、禁酒と禁煙で減らす事のできる体臭の種類と、そのメカニズムについてご紹介します。

禁酒禁煙で減らせる体臭の種類と発生メカニズム

臭いの種類	起因タバコ/酒	メカニズム（原因）
口臭	タバコ	歯にこびりついたタバコのタールのニオイ
	タバコ	ニコチンが起こす口腔内の血行不良や唾液分泌の低下による雑菌の繁殖、歯周病、歯槽膿漏
	酒	アルコールそのものの臭い
酒臭さ (アセトアルデヒド)	酒（/タバコ）	アルコールは肝臓で分解され、ニオイの原因となるアセトアルデヒドへと分解されます。このアセトアルデヒドが、呼気や体から漂い、酒臭いニオイの元となります。また、タバコの煙にもアセトアルデヒドは含まれており体臭の原因になります。
疲労臭	酒	お酒の飲みすぎや、過労・ストレスが原因で、肝臓の働きが悪くなると体内で発生したアンモニアが尿素へと分解しきれずに、そのまま汗となって排出されるのが原因です。
加齢臭	酒/ タバコ	タバコに含まれるニコチンなどの有害物質が体内に取り込まれたときや、アルコールが肝臓で分解される際に活性酸素が発生します。この活性酸素が皮脂成分を酸化させることで、ノネナールという物質が急増することが加齢臭の原因です。
ミドル脂臭	酒/ タバコ	ミドル脂臭は、汗の中の乳酸が酸化して発生するジアセチルというニオイ成分が中鎖脂肪酸と混ざる事が原因です。特に、後頭部・頭頂部・うなじを中心に発生します。喫煙やアルコールの過剰摂取により血行不良がおきるとジアセチルの元となる乳酸がたまりやすくなります。