シャワーサーモスタット混合水栓を自分で交換した記録

1. サーモスタット混合水栓
2. 水道屋の交換費用
3. アマゾンで部品購入
- - - 3.0.0.1. 購入商品
    - 3.0.0.2. 取り付けに必要な道具
4. 交換方法-取り付け作業
5. 作業時間30分

サーモスタット混合水栓

先日、浴室の吐水口から水が止まらなくなりました。

下の写真のようなタイプのもので、混合水栓の右側の「吐水口」「シャワー」「水の開け閉め」を切り替えるレバーを取って内部を見てみると、内部に白い軸のようなものがあり、それを回転させて混合水栓内部の水栓を開け閉めする仕組みになっています。

この白い棒を直接回しても一向に水が止まる気配はありません。「素人が分解修理するのは無理」と早々に判断して水道屋に依頼するか、自分で丸ごと交換することにしました。

止まらくなっていた水は、壁と混合水栓をつなぐソケット部分の真ん中のネジ（二枚目の写真）をマイナスドライバーで回すと水が止まる事を見つけて、強制的に止める事ができました。

水道屋の交換費用

(シャワー混合水栓の交換)(料金)で検索して、他の方が水道屋に修理を依頼した時のコメントを読んでみると、全く良い評判がありません。

値段が高い。見積りの内容が良く分からない。見積りだけで1万円取られた。そもそも混合水栓の商品代金が自分で買うより高すぎる。全部で6万円以上支払った。などなど。これでは水道屋に頼むのは気が進みません。

という事で、(自分で交換)を追加して再度検索すると、、30分で交換できた。部品代だけで終わってかなり安く交換できた。交換作業は簡単。など、ポジティブな内容のものばかり。「これなら自分でできそうなので、自分で交換しよう」とすぐに決断をしたのでした。

アマゾンで部品購入

”シャワー付きサーモスタット混合水栓”をアマゾンで調べてみると400件以上がでてきます。メーカはTOTO,INAX,SANEIあたりが有名どころらしく、価格帯は13,000円前後から25,000円位までが主流のようです。

ウチの浴室には元々KVKというメーカのものがついていました。TOTOやINAXもリーズナブルで良さそうな商品がたくさんあるのですが、変に違う商品を頼んで取り付けができない等のトラブルが起きれば、シャワーを浴びれない日数がのびてしまいまので、ここは安全策を取って、同じメーカで同じタイプのものを注文しました。

取付方法を検索すると、水道管とソケットをつなぐところに巻くシールテープも必要という事でこちらも購入。

注文したのが夜遅くだったこともあり、注文した翌々日に商品到着となりました。

購入商品

1. KVK サーモスタット混合水栓(本体一式) 15,700円

KVK サーモスタット式シャワー混合水栓 KF800TNN

2. シールテープ 525円

SK11 シールテープ 5M巻 13mm幅×0.1mm厚 SST-1305
　

合計　16,225円
(価格は2018年10月当時)

取り付けに必要な道具

モンキーレンチ開口部30mm以上のもの
写真は以前にアマゾンで購入した開口部44mmのモンキーレンチ
GREATTOOL(グレートツール) 軽量ショートモンキーワイド開口44mm 200mm GTLM-200GS

みなさんも、色々なメーカやタイプの物があるので、ご自宅に合ったものを探してみてください。
【amazon】シャワーサーモスタット混合水栓リスト
【Yahoo ショッピング】シャワーサーモスタット混合水栓リスト

交換方法-取り付け作業

1.まず、水道メーター近くにある水道の元栓を閉めます。

2.それから、壊れた混合水栓本体をソケットから外します。(レンチ使用)

3.ソケット自体を左に回して壁の水道管から取外します。

4.ソケットのねじ込み部にシールテープを巻きます。水漏れ防止と左右のソケットの高さ調整の為です。
(写真は交換前の古いもの)

5.テープを巻いたソケットを水道管の穴に直接ねじ込んで取り付けます。
6.巻き付けるシールテープの厚みでソケットの締め具合を調整して、左右のソケットの高さを水平にしていきます。(そうしないと本体をソケットに取り付けた時に斜めになってしまいます。)
私は、なかなか左右のソケットの高さが水平にならず、ソケットを壁から外して、テープを巻いて、また付けての調整を3回繰り返して漸く水平が取れました。