[富士急ハイランド]小学校1年生も楽しめる?4大絶叫マシン (後編)

[富士急ハイランド]小学校1年生も楽しめる?4大絶叫マシン (後編)


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絶叫優先券が便利

我々が訪れた日は比較的空いていたとは言え、ド・ドドンパの乗り場へ行くと100分待ちの案内。これでも待ち時間は短い方なのだと思いますが、待ち時間をぐっと短くして優先搭乗させてもらえる”絶叫優先券”の購入を決断。優先券の値段は日によって変わるのですが、この日は一人1500円でした。

購入できた絶叫優先券には時間指定があり、1時間後から1時間の間だけ優先搭乗できる優先券だった為、近くにあるフジヤマへ移動してみると、こちらは丁度60分待ちの案内。そこで、先にフジヤマに乗ってからド・ドドンパに乗ることにしました。

さて、小学校3年生のお姉ちゃんはと言うと、ド・ドドンパとフジヤマを前に「こんなの乗ったら死ぬ」と完全に敵前逃亡の構えは変わりません。その為、お姉ちゃんはお留守番です。



FUJIYAMAフジヤマに挑戦!

さて、FUJIYAMAの列にならんで周りを見ると、平日だったこともあり、小学生くらいの子供は息子君だけ。大丈夫かと少し心配になりましたが、FUJIYAMAの身長制限は110cm以上で、息子君の身長は132cmです。これなら問題ないだろうとそのまま乗車しました。

いよいよ乗車すると、FUJIYAMAは79mの高さまでどんどん登っていきます。はるか遠くの景色迄一望できます。息子君、楽しさと緊張と恐怖でテンションほぼマックス。

「こわい。たかいー。たかすぎるー。」を連発。

しかしライドは無慈悲に頂上へと昇っていきます。そして頂点に達して緩斜面を少し過ぎると70mの高さから一気に急降下。

息子君「うぎゃー!すごーひゃー!」

その後もずっと叫び続け、3分36秒のロングライドが終了。コースターから降りると、足がよろついています。「大丈夫?」と問いかけると「大丈夫」との返答。すぐに元気になって、「ドドンパへ行こう!」とFUJIYAMAからド・ドドンパへと直行しました。





念願のド・ドドンパ

ド・ドドンパは、買っておいた絶叫優先券を使い、待ち時間15分程で乗車できました。

ド・ドドンパの身長制限は130㎝からの為、息子君ぎりぎりセーフで身長制限をパスしました。実際に搭乗してみると大人だと胸あたりに来る安全バーが、あごのすぐ下に来てしまっていて、ひょっこりと安全バーの中から顔が覗いている状態です。「大丈夫か?」と、また少し心配になりましたが、身長制限も超えているし、念願のド・ドドンパにとても嬉しそうにしているので、そのまま乗車することにしました。

ド・ドドンパは何と言おうと、とにかく急発進急加速です。スタートから1.56秒で時速180kmに達します。

いよいよ発車です。ドッーンと分けがわからない速さで一気に180kmに達します。今回は息子君、発車から無言をキープしております。あまりの加速で声が出ないようです。そして縦に1回転のループ。ここで「うわー」と歓声。なかなか余裕がありそうです。

そして約1分の乗車時間はあっと言う間に終わり降車。息子君「楽しー」と大喜び。今回は足のふらつきもありません。「早かったー。また乗りたい。FUJIYAMAの方が怖い。」と、テンションがかなり上がっていますが気はしっかりしていました。

さて今回は、4大絶叫コースターの残りの2機種”ええじゃないか”と”高飛車”は、体力の限界が近づいていた為、結局乗らずに帰ることにしました。
息子君も、お姉ちゃんも、帰りの車に乗るとすぐに眠りに落ちてしまいました。特に、絶叫コースターを満喫した息子君は相当疲れたらしく、帰りの車中2時間ずっと眠りっぱなしで帰宅いたしました。





結論とまとめ

小学校1年生にとって、ド・ドドンパはかなり楽しい。FUJIYAMAは相当怖い。という結果でした。

何れにしても、今回は無事に楽しみながらド・ドドンパ制覇の目的が達成できて良かったです。

大人でもかなり怖い絶叫マシーンによく乗ったなと思いますが、我が家のお姉ちゃんのように絶叫マシーンは絶対無理という子も多いと思いますので、乗りたがらない子を無理矢理絶叫マシーンに乗せるような事はしないでくださいね。

次回富士急ハイランドを訪れる際には、4大絶叫コースターの残りの2機種も、家族でまた挑戦できると良いなと思っています。

今回の記事ではあまり取り上げませんでしたが、富士急ハイランドには、家族でゆっくり遊べるアトラクションやのんびり過ごせるエリアもあります。またそれとは真逆に、絶叫して日頃のストレス発散をして楽しむのも最高です。

みなさんも、色々な楽しみ方ができる富士急ハイランドへ足を運んで楽しんでみてはいかがでしょうか?

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